#PR 本記事は広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を含みます。紹介している商品・サービスは、筆者が古民家での田舎暮らしと在宅フリーランスの実生活のなかで使用・検討したものです。価格や提供条件は変動するため、最新の情報はリンク先でご確認ください。
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🧑💻 この記事の信頼性
築古の古民家で猫2匹(きなこ・あんこ)と暮らす在宅フリーランスエンジニアが、自宅に実際に組んだ構成・実際に入れているオートメーションの設定内容・つまずいた点をそのまま書いています。
「外出中、猫が心配で仕事に集中できない」「エアコンをつけ忘れて帰ったら猫がグッタリしていた」——猫飼いあるあるですよね。私も打ち合わせや買い出しで家を空けるたびに、土壁の奥の間の室温だけが気になって、カフェで仕事が進まないタイプでした。
結論から先に書きます。猫の留守番を「見える・止まらない・記録が残る」状態にするのに必要なのは、次の5台・合計およそ23,000円です。3万円の枠にはまだ7,000円ほど余裕があるので、我が家では余りをWi-Fiの置き場所の改善(延長ケーブルと棚)に回しました。

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結論:3万円以下で完成する5台の内訳(合計約23,000円)

先に買い物リストを出します。「何を・いくらで・なぜ」がこの表で全部わかるようにしました。
| 買う順 | 機器 | 台数 | 目安価格(税込・変動) | この構成での役割 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | SwitchBot ハブ2 | 1台 | 約6,000円 | 中核。エアコンを赤外線で操作し、内蔵の温湿度センサーで自動運転の引き金を作る |
| 2 | ペットカメラ(TP-Link Tapo C210 など) | 1台 | 約4,000円 | 目。首振り・暗視・双方向通話・動体検知で猫の姿を確認する |
| 3 | 自動給餌器(Wi-Fi・スマホ対応) | 1台 | 約8,000円 | 胃。決まった時間に決まった量を出す。帰りが遅れた日の保険 |
| 4 | SwitchBot プラグミニ | 2個 | 約3,000円 | 手。照明・空気清浄機・サーキュレーターをスケジュールで入切する |
| 5 | SwitchBot 温湿度計プラス | 1台 | 約2,000円 | 耳。ハブから離れた猫部屋の温湿度を測り、記録を残す |
| — | 合計 | 6台 | 約23,000円 | 3万円の枠に約7,000円の余裕が残る |
価格は執筆時点の実売の目安です。セール・型落ち・在庫状況で上下しますので、買う前に必ずリンク先の最新価格を確認してください。逆に言うと、セール時期に当たれば2万円を切ることもあります。
全部いっぺんに買わなくていい(私が失敗した順番)
私は最初に「面白そうだから」という理由で自動給餌器を単体で買いました。これが遠回りでした。給餌器は猫が家にいる前提のもので、家の状態が見えるようにはならないからです。結果、外出先で「ご飯は出たはずだけど、暑くないだろうか」という別の不安が残りました。
いま同じ立場の人に勧める順番は、ハブ2 → ペットカメラ → 自動給餌器です。理由を表にします。
| 優先度 | 機器 | これが無いと起きること | 単体でも役に立つか |
|---|---|---|---|
| ★★★ 最優先 | SwitchBot ハブ2 | 室温が上がっても誰もエアコンを付けられない(命に関わる) | ◎ 単体でエアコン操作+温湿度の記録ができる |
| ★★★ 最優先 | ペットカメラ | 「見えない」ので何が起きても気づけない。帰るまで判断材料がゼロ | ◎ 単体で完結する |
| ★★ 次に | 自動給餌器 | 帰宅が数時間ずれると食事が抜ける | ◎ ただし他が無いと不安は残る |
| ★ 余裕があれば | スマートプラグ×2 | 照明や送風が手動のまま。生活リズムが崩れやすい | △ 中核があってこそ効く |
| ★ 余裕があれば | 温湿度計プラス | ハブのある部屋の温度しかわからない(古民家は部屋差が大きい) | △ 中核があってこそ効く |
ハブ2とペットカメラの2台なら約10,000円です。まずここまでで「見える・エアコンが動く」状態を作り、残りは月をまたいで足していくのが、費用も学習コストも一番ゆるやかでした。
なぜ猫飼いにスマートホームが必要なのか

留守番中の猫の安全管理
フリーランスとはいえ、買い物や打ち合わせで外出することはあります。そのとき猫の安全を確保するためのスマートホーム導入例が、次の4つです。
- ペットカメラで猫の様子をリアルタイム確認
- 温湿度センサーで室温を監視、異常時にエアコンを自動起動
- 自動給餌器で決まった時間にご飯を出す
- スマートプラグで照明を自動ON/OFF(猫の生活リズムを整える)
この4つは言い換えると「猫が自分でできないことを、家にやらせる」という話です。猫は暑いと言えませんし、戸を開けてエアコンを付けることもできません。
古民家は「同じ家の中の温度差」が大きい
ここが、マンションや新築の記事に書かれていない部分だと思います。我が家は玄関から座敷・仏間・納戸・奥の間へと一直線に部屋が連なる田の字型で、それぞれの境に厚さ15〜20cmの土壁と建具があります。この造りは風が通って夏の昼は涼しいのですが、部屋ごとに温度も湿度もはっきり違うのです。
私が温湿度計を2台置いて最初に驚いたのは、仕事部屋と猫がよく寝ている奥の間で、同じ時刻の数字が一致しないことでした。人がいる部屋を基準に「今日は涼しいから大丈夫」と判断すると、猫がいる部屋の判断を外します。猫がいる場所を測らないと意味がない——これがスマートホームを組むそもそもの動機になりました。
冬も同じです。古民家の冬は暖房を入れた部屋だけが暖かく、廊下や納戸は屋外に近い温度になります。きなこは寒いと押し入れに潜り、あんこは日の当たる縁側に移動するので、猫がいる場所自体が季節で動くのも古民家特有の悩みでした。夏の対策そのものは猫の夏の暑さ対策グッズの記事に、冬の断熱は古民家の湿気・カビ対策の記事にまとめています。
おすすめ構成:総額3万円以下
ここから1台ずつ、実際にどう使っているかを書きます。
中核:SwitchBot ハブ2(約6,000円)
スマートホームの中核となるハブです。赤外線リモコンの学習機能で、既存のエアコン・テレビ・照明をスマホから操作可能に。温湿度センサーも内蔵で、「室温が30度を超えたらエアコンをON」というオートメーション設定ができます。
我が家で一番効いているのは、この1台があるだけで「エアコンのつけ忘れ」という事故がなくなる点です。人間の記憶に依存する仕組みは必ず忘れます。忘れないようにするのではなく、忘れても大丈夫な形にするのが正解でした。
設置の注意点が1つあります。ハブ2は赤外線でエアコンを操作するので、エアコンの受光部が見える位置に置かないと届きません。私は最初、見た目を気にしてテレビボードの棚の中に置いてしまい、扉を閉めると効かないという当たり前の失敗をしました。いまは鴨居の高さに小さな棚を付けて、そこに載せています。古民家は柱が太く壁に穴を開けにくいので、既存の鴨居や長押(なげし)を足場にするのがおすすめです。
👉 SwitchBot ハブ2 スマートリモコン
ペットカメラ(約4,000円)
TP-LinkのTapo C210は、首振り・暗視・双方向通話に対応して4,000円以下という驚きのコスパ。スマホから猫の姿をリアルタイムで見られるだけでなく、マイクで声をかけることもできます。動体検知でスマホに通知が来るので、猫が暴れていても即座に気づけます。
使ってみてわかったのは、カメラの価値は「猫を見る」ことより「何もなかったと確認できる」ことにあるという点です。打ち合わせの合間に5秒だけ開いて、2匹が丸まって寝ているのを見て閉じる。これで仕事に戻れます。
置き場所のコツは2つあります。1つは床に置かないこと。猫の目線の高さに置くと、あんこが数日で鼻で押して向きを変えてしまいました。もう1つは逆光を避けること。縁側のある家は窓からの光が強く、窓を背にして置くと猫が真っ黒なシルエットになります。私は部屋の奥の隅、猫の動線を斜めに見下ろせる位置に落ち着きました。
双方向通話は、正直なところ猫にはあまり効きませんでした。声をかけると一瞬こちらを見て、そのまま寝ます。飼い主の気休めとしては十分です。
👉 TP-Link Tapo C210 ペットカメラ
自動給餌器(約8,000円)
決まった時間に決まった量のフードを出してくれる自動給餌器です。1日最大6回の設定が可能で、Wi-Fi接続でスマホからも操作可能。出先から「おやつタイム」を発動させることもできます。
5台の中でいちばん高く、いちばん慣らしに時間がかかったのがこれでした。きなこは初日から平気でしたが、あんこは動作音を警戒して2週間ほど近寄りませんでした。私がやったのは、最初の1週間は電源を入れずに器として使い、次の1週間は人がいる時間に1日1回だけ動かす、という段階的な慣らしです。留守番の日から本番投入するのは避けたほうが無難です。
もう1つ現実的な注意点として、フードの粒の大きさと形で詰まるかどうかが決まります。我が家は一度、細長い形のドライフードで詰まりを起こしました。買う前に「対応する粒のサイズ」の記載を確認して、いま使っているフードが入るかを見てください。給餌器そのものより、フードのほうを変えるほうが早い場合もあります。
留守番グッズは給餌器だけではありません。自動給水器・自動トイレまで含めた全体像は猫の留守番安全グッズ大全にまとめているので、あわせてどうぞ。
👉 自動給餌器 猫 Wi-Fi スマホ対応
スマートプラグ×2個(約3,000円)
照明や空気清浄機をスマートプラグに繋いで、スケジュール制御します。朝6時に照明ON、夜22時にOFFという設定で、猫の生活リズムを整えます。
我が家の2個の使い道は、1個が縁側の照明、もう1個がサーキュレーターです。サーキュレーターをプラグに挿しておくと、エアコンと同じ引き金で一緒に回せるので、天井が高く空気が動きにくい古民家では効果が体感しやすいです。
注意したいのは、暖房器具をスマートプラグに挿さないこと。消費電力の大きい機器は許容W数を超えますし、留守中に人の目がない場所で発熱するものを遠隔で入れるのは、猫がいる家では避けるべき運用です。私は「熱を出すものは挿さない」を自分のルールにしています。
👉 SwitchBot プラグミニ スマートプラグ
SwitchBot 温湿度計プラス(約2,000円)
部屋ごとの温湿度を正確に計測できます。「仕事部屋は25度だけど猫部屋は30度」ということが一目で分かります。ハブ2と連携すれば、温度異常時に自動でエアコン起動も可能です。
この構成でいちばん安いのに、いちばん考え方が変わったのがこれでした。ハブ2にもセンサーは内蔵されていますが、測れるのは「ハブが置いてある場所」だけです。土壁で仕切られた古民家では、それは猫がいる場所の温度ではありません。2,000円足して猫の居場所を測れるようにしたことで、判断の材料が初めて正しくなりました。
置き場所は床から30〜50cmくらいの高さがおすすめです。猫は床の近くで寝るので、人の目線の高さに置くと実際より涼しく出ます。直射日光と、エアコンの吹き出しの真下も避けてください。どちらも実際の体感と数字がずれます。
👉 SwitchBot 温湿度計プラス
古民家でスマートホームを組むときに当たった3つの壁
ここが、この記事でいちばん書きたかった部分です。都市部のマンションで組む記事はたくさんありますが、築古の家で組むと別のところでつまずきます。
壁1:離れと奥の間にWi-Fiが届かない
スマートホーム機器は、ほぼ全部がWi-Fi(またはBluetooth経由のハブ)でつながります。つまりWi-Fiが届かない部屋には何も置けません。我が家はルーター1台の時代、2部屋離れると速度が10分の1以下に落ちていました。土壁と太い柱が電波を吸うためです。
これはメッシュWi-Fiに替えて解決しました。ノードの数は部屋数ではなく「土壁を何枚挟むか」で決めるのがコツです。詳しい台数の決め方と置き場所の試行錯誤は古民家のメッシュWi-Fiに書きました。回線そのものが細い場合は在宅フリーランスが3年使って選んだ光回線も参考になると思います。
もう1つ、エンジニアとして先に知っておきたかったことがあります。スマート家電の多くは2.4GHz帯にしかつながりません。メッシュWi-Fiやルーターで2.4GHzと5GHzを同じSSIDにまとめている(バンドステアリング)と、初期設定のときに機器がネットワークを見つけられず、延々と失敗します。私はこれで1時間溶かしました。設定のあいだだけ2.4GHz専用のSSIDを分けて出すか、5GHzを一時的に切るのが確実です。登録が終われば元に戻して構いません。
壁2:赤外線とBluetoothは壁を越えない
Wi-Fiが届いても、赤外線は障害物があれば届きません。襖(ふすま)を閉めれば止まります。温湿度計とハブのあいだのBluetoothも、土壁を2枚挟むと途切れました。
対策は「部屋ごとに完結させる」ことです。エアコンを操作したい部屋にハブを置き、測りたい部屋に温湿度計を置き、その2つが同じ部屋か隣接で見通せる配置にする。私はここを機器の追加ではなく置き場所の変更だけで解決しました。3万円の枠に余裕を残しておくと、こういうときに延長ケーブルや小さな棚を買えます。
壁3:停電するとオートメーションは全部止まる
田舎は台風や雷で停電します。停電するとルーターもハブも止まり、オートメーションは静かに全部止まります。しかも停電中は外から様子を確認できないので、「動いていない」ことにすら気づけません。
ここで大事なのは、スマートホームを猫の命綱にしないことです。我が家の運用は「夏に長時間家を空ける日は、そもそも自動化に頼らずエアコンを入れっぱなしにする」「窓には別途、逃げ道と風の通り道を確保する」。自動化はあくまで人の忘れ物を埋める仕組みで、最後の砦ではありません。停電そのものへの備えは田舎のポータブル電源に、猫の脱走対策は古民家の猫の脱走防止にまとめています。
オートメーション設定例(我が家で実際に動いている設定)
いま入れているルールはこの5つです。エンジニアなので最初は凝った条件分岐を作りたくなったのですが、増やすほど自分が把握できなくなって危険だと気づき、5つに絞りました。
| ルール | 引き金(トリガー) | 動作 | 使う機器 | 私のつまずき |
|---|---|---|---|---|
| 夏の暑さ対策 | 室温30度以上 | エアコン冷房ON+サーキュレーターON | ハブ2・温湿度計・プラグ | 切る条件を入れ忘れて一日中動いた |
| 冬の寒さ対策 | 室温15度以下 | エアコン暖房ON | ハブ2・温湿度計 | 猫が布団に潜る日は不要だった |
| 朝のルーティン | 毎朝6:00 | 縁側の照明ON+自動給餌器で朝ごはん | プラグ・給餌器 | 給餌器側とアプリ側で二重に設定して2回出た |
| 夜のルーティン | 毎晩22:00 | 照明OFF | プラグ | — |
| 外出時 | 外出を検知 | ペットカメラの録画開始 | ペットカメラ | 通知が多すぎて最初は無視するようになった |
つまずいた点1:ONの条件だけ書いてOFFを書いていない
最初に作った「30度以上で冷房ON」は、OFFの条件を書いていませんでした。帰宅したら夕方の涼しい部屋で冷房が回り続けていて、猫が部屋の隅にかたまっていました。プログラムを書くときと同じで、状態を変える処理には必ず戻す処理を対にする必要があります。いまは「28度以下になったらOFF」を入れています。
この「入れる温度」と「切る温度」を同じ値にしないことも大事です。30度でONして30度でOFFにすると、境目で入切を繰り返します(ヒステリシスと呼ばれる考え方です)。2〜3度の幅を持たせると落ち着きました。
つまずいた点2:同じことを2箇所に設定してしまう
自動給餌器には本体側のタイマーがあり、SwitchBotアプリのオートメーションでも時刻を指定できます。私は両方に朝6時を入れてしまい、朝ごはんが2回出ました。同じ判定を2箇所に書かない——仕事で何度も踏んだ失敗を、自宅でもやりました。設定は1箇所に決めて、もう一方は空にしておくのが安全です。
つまずいた点3:通知を絞らないと誰も見なくなる
動体検知の通知を初期設定のままにすると、猫が通るたびに鳴ります。1日に何十件も来た結果、私は通知そのものを見なくなりました。これは検知の仕組みとして最悪の状態です。いまは感度を下げ、猫の通り道を検知範囲から外し、代わりに「室温が32度を超えたら通知」だけを高い優先度にしています。見るべき通知だけが来る形にしてから、初めて役に立ちはじめました。
エンジニア向け:温湿度のログを自分で取る
SwitchBotは開発者向けの公式APIを公開していて、アプリからトークンを発行すれば自分のスクリプトからセンサーの値を読めます。私は在宅の仕事の合間に定期取得して手元に記録を残しており、「去年の同じ時期、奥の間は何度だったか」を後から見返せるようにしています。記録があると、来年の判断が勘でなくなります。プログラムを書ける人にとっては、ここがスマートホームの一番おいしい部分だと思います。
3万円以下に収めるために「買わなかったもの」
予算の話は、買ったものより買わなかったもののほうが参考になると思うので書いておきます。
| 候補 | 見送った理由 | いまの代わり |
|---|---|---|
| 自動給水器 | あると便利だが、この5台の枠に入れると3万円を超える | 複数の部屋に陶器の水皿を置いて分散 |
| 自動猫トイレ | 単体で予算のほとんどを使う価格帯 | 数を増やして掃除の頻度で対応 |
| スマートロック | 古民家の建具に付かない(引き戸・古い錠) | 導入せず |
| カーテン自動開閉 | 我が家は障子と雨戸で、レールが無い | 導入せず |
| スマート電球 | 照明器具ごとの買い替えになり割高 | スマートプラグで器具ごと入切 |
古民家では「後付けの機構系」が使えないことが多いのが結論でした。引き戸・障子・雨戸には、賃貸マンション向けに設計されたスマートデバイスが物理的に付きません。逆に、赤外線・電源・センサーといった家の造りに依存しないものは問題なく使えます。古い家でスマートホームを組むなら、この線引きで選ぶと外しません。
予算に余裕があるなら、6台目に足すのは私なら温湿度計をもう1台(別の部屋用)です。2,000円で判断の精度が上がるので、機能が増える買い物より効きました。
👉 まず1台目に選ぶなら:SwitchBot ハブ2
👉 2台目に足すなら:SwitchBot 温湿度計プラス(部屋別に測る)
まとめ:3万円で猫の安全と便利さを両立
スマートホームは「高額なガジェット遊び」ではありません。猫飼いにとっては「猫の安全を守るシステム」です。約23,000円・5種6台で、次の状態が手に入ります。
- 外出先から猫の姿と、猫がいる部屋の温度が見える
- エアコンのつけ忘れが起きても被害にならない
- 帰りが遅れてもご飯と照明のリズムが崩れない
- 去年の室温の記録が残り、来年の判断が勘でなくなる
そして古民家で組むなら、機器選び以上にWi-Fiの届き方・赤外線の見通し・停電への備えの3点が結果を左右します。私の失敗をそのまま書いたので、同じ1時間を溶かさずに済むはずです。
最初の一歩は、ハブ2とペットカメラの2台・約10,000円から。猫と暮らすすべての方におすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q: 本当に3万円以下で揃いますか?
A: この記事の構成(ハブ2・ペットカメラ・自動給餌器・スマートプラグ2個・温湿度計プラス)で目安の合計は約23,000円です。ただし価格は変動しますので、買う前にリンク先の最新価格を必ず確認してください。もし予算を超えそうなら、スマートプラグと温湿度計を後回しにすれば1万円台から始められます。
Q: 古民家でWi-Fiが弱いのですが、スマートホームは使えますか?
A: 機器を置きたい部屋にWi-Fiが届いているかが先です。我が家はルーター1台では2部屋離れると速度が大幅に落ちていたので、メッシュWi-Fiに替えてから機器を増やしました。順番を逆にすると「機器が悪いのか電波が悪いのか」が切り分けられず、原因探しで時間を失います。
Q: 設定のとき、機器がWi-Fiを見つけてくれません。
A: スマート家電の多くは2.4GHz帯にしか対応していません。2.4GHzと5GHzを同じSSIDにまとめている環境だと、初期設定で失敗し続けます。設定のあいだだけ2.4GHz専用のSSIDを分けて出すか、5GHzを一時的に止めてみてください。登録が終われば元の設定に戻して問題ありません。
Q: 猫がデバイスを倒したり噛んだりしませんか?
A: 倒します。ペットカメラは床や低い棚に置くと鼻で押されて向きが変わりました。猫の手が届かない高さに置き、ケーブルは壁際を通して固定するのが基本です。噛み癖のある子の場合は、ケーブルを配線カバーに入れてしまうのが確実です。
Q: 停電したらオートメーションはどうなりますか?
A: 全部止まります。復電後に自動で戻る機器もありますが、ルーターの復帰待ちもあるので、しばらく何も動きません。だからこそスマートホームは猫の命綱にせず、夏に長時間空ける日はエアコンを入れっぱなしにする、といった原始的な手段と併用するのが安全です。
Q: SwitchBot ハブ2があれば、温湿度計は要りませんか?
A: ハブ2にも温湿度センサーが入っていますが、測れるのはハブを置いた場所だけです。土壁で仕切られた古民家では、人がいる部屋と猫がいる部屋で数字が一致しませんでした。猫の居場所を測れないと判断を外すので、2,000円の追加は費用対効果が高い部分だと思っています。
Q: エアコンの自動運転で電気代は上がりませんか?
A: つけ忘れが無くなるぶん稼働時間は増えます。我が家では設定温度をゆるめる(冷房の目標を下げすぎない)、サーキュレーターを併用して体感を稼ぐ、記録を見て本当に必要な時間帯だけに絞る、という順で調整しました。金額は家の断熱・機種・地域で大きく変わるので、記録を取って自分の家の数字で判断するのが確実です。
Q: 自動給餌器だけあれば留守番は足りますか?
A: 足りませんでした。給餌器は「ご飯を出す」ことしかできず、家の状態は見えないままです。私は給餌器を最初に買って遠回りしたので、見る手段(カメラ)と室温を動かす手段(ハブ)を先に揃えることをおすすめします。水・トイレ・遊び道具まで含めた留守番対策の全体像は、猫の留守番安全グッズ大全にまとめています。
Q: 記事のリンクはアフィリエイトですか?
A: はい、Amazonアソシエイト等のアフィリエイトリンクを含みます。紹介しているのは私が自宅で使っている構成そのままで、リンクから購入いただいても価格は変わりません。

