【失敗談あり】猫のペット保険は本当に必要?田舎の猫飼いフリーランスが選んだ保険と理由

猫のいる暮らし

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ゆう nekoice.net 筆者アイコン

ゆう(nekoice.net 筆者)

25歳。田舎の古民家で保護猫のきなこ・あんこと暮らす、在宅フリーランスエンジニア。在宅歴3年目。こたつ作業で腰を痛めた経験から作業環境を本気で見直し、生産性・月収ともに改善。田舎暮らし・フリーランス・猫との日常に加え、地元のおばあちゃんから受け継いだ生活の知恵もリアルに発信中。

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🧑‍💻 この記事の信頼性

田舎暮らし3年目・猫2匹(きなこ/あんこ)と暮らすフリーランスエンジニアが、実際に支払った入院費の領収書と、各保険会社の公式サイトで確認できた内容だけをもとに執筆しています。保険料や補償条件は改定されるため、金額は必ず公式サイトでご確認ください(本記事の公式サイト確認日:2026年10月2日)。

結論から言います:我が家は「入るべきだった」側です

猫のペット保険が必要かどうかの結論は、「数十万円の治療費を、来月の生活費を崩さずに払えるか」の一点で決まります。払えるなら保険は不要です。払えないなら必要です。

私は払えませんでした。2匹目のあんこ(当時3歳)が尿路結石で閉塞を起こし、入院と処置で約15万円を一括で払ったとき、その月の生活費は完全に崩壊しました。だから私はその直後に加入し、いま3年目です。猫2匹とも加入しています。

そして一番大事なことを先に書きます。病気になってから入っても、その病気の治療費は出ません。加入前に発症していた病気は補償されないのが基本で、第一アイペットの公式サイトにも「病気やケガをした後に加入しようとしても、内容によっては加入できない場合や、特定の病気・部位が補償されない条件付きの加入になる可能性がある」と明記されています。検討する価値があるのは、猫が元気な今日だけです。

「猫のペット保険、月3,000円って高くない?」——加入前の私もそう思っていました。でも、2匹目の猫が突然の尿路結石で入院した時、治療費は15万円。保険に入っていなかった後悔は今でも鮮明に覚えています。

この記事では、実際にペット保険に加入して3年目の私が、リアルな使用体験と保険選びのポイントを解説します。ネットによくある「月○○円で安心」という曖昧な話ではなく、私が実際に払った15万円の内訳と、各社の公式サイトで裏が取れた補償の上限額・加入年齢・保険料だけを並べます。裏が取れなかった数字は、この記事には書きません。

畳の部屋で猫をブラッシングする飼い主

この記事でわかること

  • 保険なしで15万円を払ったときの、領収書ベースの内訳と、その場でスマホで調べて絶望したこと
  • 猫の診療費が実際にいくらになるのか(アニコム損保が公開している猫の診療費データと保険金請求事例)
  • アニコム損保・第一アイペット・楽天ペット保険の、公式サイトで確認できた補償上限と加入年齢の比較表
  • 猫の年齢ごとに保険料がどう上がっていくのか(楽天「スーパーペット保険ねこ」の実際の年齢別保険料表)
  • 田舎暮らしで保険を選ぶとき、都会の人が気にしなくていいのに私が一番気にした条件
  • 保険に入らないと決めた人が、代わりに何をどこまで用意すればいいのか

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    1. ゆう(nekoice.net 筆者)
  1. 私の失敗談:保険なしで15万円を一括で払った夜
    1. 領収書を見ながら書き起こした、15万円の内訳(概算)
    2. その場でスマホで調べて、絶望した3つのこと
  2. 猫の医療費はいくらかかる?公式データで確認できた金額
    1. アニコム損保が公開している「猫の診療費」上位10傷病
    2. 猫の誤飲は、手術になると平均14万円台
    3. 予防にかかる費用をあえて書かない理由
  3. 猫の年齢別・かかりやすい病気と治療費(公式の保険金請求事例)
    1. この表のどこを見るべきか
    2. 年齢が上がると何が変わるのか
  4. おすすめペット保険の比較:公式サイトで裏が取れた条件だけ並べます
    1. ①アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
    2. ②第一アイペット「うちの子」
    3. ③楽天ペット保険「スーパーペット保険ねこ」
    4. 3社の比較表
  5. ペット保険を選ぶポイント:田舎で猫を飼っている私の優先順位
    1. 1位:かかりつけの病院が窓口精算に対応しているか
    2. 2位:手術1回あたりの上限額
    3. 3位:補償割合を50%にするかどうか
    4. 4位:新規加入できる年齢と、継続できるか
    5. 5位:補償が始まる日
    6. 私が結局どう決めたか
  6. ペット保険でカバーされないもの
    1. 知っておくべき免責事項
  7. 保険に入らない場合の代替策:「猫貯金」はどこまで通用するか
  8. 多頭飼い・フリーランスという条件での考え方
    1. 猫が複数いる場合
    2. 在宅フリーランスという条件
  9. 加入して3年、実際に使ってみて分かったこと
  10. まとめ:保険は「元気なうちに」入る
  11. おすすめペット保険の公式サイト
  12. よくある質問(猫のペット保険について)
  13. 🔗 あわせて読みたい関連記事

私の失敗談:保険なしで15万円を一括で払った夜

2匹目の猫、あんこが当時3歳のときです。いまの保険に入って3年目なので、おおよそ3年前の冬でした。

夜、トイレに何度も入るのに何も出ていないことに気づきました。在宅で仕事をしていると、猫がトイレに行く回数は嫌でも目に入ります。いつもなら1回で出てくるのに、5分おきに入って、鳴いて、また入る。砂をかく音だけがして、固まった砂ができていない。おなかを触ると、明らかに張っていました。

うちは田舎の古民家です。夜間救急の動物病院は、車で1時間かかる市街地にしかありません。かかりつけは車で20分ですが、その時間はもう閉まっていました。結局、翌朝いちばんに駆け込みました。この「夜に診てもらえる場所がない」という事実は、田舎で猫を飼う人にとって保険の話以前の前提条件です。

診断は尿路結石による閉塞。即入院、処置と手術になりました。

領収書を見ながら書き起こした、15万円の内訳(概算)

手元の領収書と明細を見ながら、おおまかに区分すると次のようになりました。あくまでうちの1件の実額の概算です。病院・地域・処置内容・入院日数でまったく変わるので、金額そのものを目安にはしないでください。

内容 概算の金額
診察料・血液検査・レントゲン・エコー検査 約2万円
全身麻酔と閉塞の解除・処置(手術) 約8万円
入院(4泊5日)・点滴・注射 約4万円
退院後の内服薬・療法食・2週間後の再診 約1万円
合計 約15万円

フリーランスなので、収入は月によって上下します。その月は入金待ちの案件が2本あり、手元の現金はそこまで厚くありませんでした。カードで払って、翌月の請求書を見てもう一度へこみました。猫の命に値段をつける気はまったくありませんが、「払えるかどうか」を考える瞬間が一度でもあったことが、自分でいちばんショックでした。

その場でスマホで調べて、絶望した3つのこと

入院の手続きを待っている待合室で、私はスマホでペット保険を調べ始めました。調べて分かったのは、全部「もう遅い」という話でした。

  1. 今から加入しても、今回の治療費は1円も出ない。保険は加入し、補償が開始したあとに発生した病気やケガが対象です。待合室で入っても、目の前の請求には間に合いません。
  2. この病気が「既往症」になる。加入前に発症していた病気は補償の対象外になるのが基本です。第一アイペットの公式サイトにも、病気やケガをした後だと「加入できない場合」や「特定の病気や体の部位については補償されないという条件付きでの加入」になる可能性があると書かれています。つまり、あんこの尿路関係は今後も対象外になるおそれがある、ということです。
  3. 申し込んでも、補償が始まるまで時間がかかる。会社によりますが、申込日から補償開始までに期間があります。たとえば第一アイペットはクレジットカード払いの場合で「4月15日に申し込み → 最短で5月15日から補償開始」という例を公式サイトに出しています。楽天の「スーパーペット保険ねこ」は「毎月20日までに申し込めば最短で翌月1日から」と案内しています。どちらにしても、今日の急患には間に合いません。

この3つを理解したうえで、私は退院の翌週に、もう1匹のきなこの分も含めて保険を検討し始めました。「何かあってから考える」が通用しない商品だと、お金を払って学んだわけです。

猫の医療費はいくらかかる?公式データで確認できた金額

猫の医療費はいくらかかる?|【失敗談あり】猫のペット保険は本当に必要?田舎の猫飼いフリーランスが選んだ保険と

ここが、この記事を書き直した一番の理由です。以前のこの記事には「定期健診5,000〜15,000円」「骨折の手術15万〜40万円」といった金額をずらりと並べていましたが、どこから持ってきた数字なのか自分で説明できませんでした。出典のない相場表は、読む人の判断を助けません。全部削除して、公式に公開されているデータだけに置き換えます。

アニコム損保が公開している「猫の診療費」上位10傷病

アニコム損保の公式サイト(猫の保険のページ)には、猫の診療費を中央値でランキングにしたデータが公開されています。出典は「アニコム家庭どうぶつ白書2023」です。1頭あたりの年間診療回数と、年間診療費の中央値が並んでいます。

順位 傷病名 年間診療回数 年間診療費(中央値)
1 腸閉塞 2.2回 155,280円
2 鼻腔内腫瘍 8.4回 141,487円
3 子宮蓄膿症 2.5回 118,960円
4 乳腺腫瘍/乳腺腫瘤 4.9回 116,776円
5 糖尿病 9.6回 109,670円
6 その他のリンパ組織/造血組織の腫瘍 8.2回 102,300円
7 胆石症 8.3回 100,930円
8 横隔膜ヘルニア 3.1回 100,705円
9 その他の胸腔内の腫瘍 5.0回 96,799円
10 肺水腫(原因未定) 4.0回 84,150円

※出典:アニコム損保 公式サイト「猫の保険」ページ掲載の猫の診療費TOP10(アニコム家庭どうぶつ白書2023より)。

注目してほしいのは、上位10傷病すべてが中央値で8万円を超えていることです。中央値なので「高額な例に引っ張られた平均」ではありません。半分の猫はこれ以上かかっている、という意味です。

猫の誤飲は、手術になると平均14万円台

同じアニコム損保の公式サイトには、誤飲に関する診療費も載っています。「誤飲による手術の場合(1回あたり)の診療費(平均値)142,745円」「誤飲による入院の場合(1回あたり)の診療費(平均値)133,242円」(いずれもアニコム家庭どうぶつ白書2023より)。

これは古民家で猫と暮らしている人間として、他人事ではありません。うちは縁側と土間があって、紐状のもの・ビニール・輪ゴムが床に落ちる機会が都会のマンションより多いです。猫は好奇心が強く、家の中のものを誤飲します。日々の対策は古民家をDIYで猫に優しい家にリノベーションする手順や古民家の猫の脱走防止対策にまとめていますが、どれだけ片付けても誤飲のリスクはゼロになりません。

予防にかかる費用をあえて書かない理由

ワクチン接種や去勢・避妊手術の費用も以前は金額で書いていましたが、削除しました。これらは自由診療で、病院ごとの差が本当に大きいからです。しかも後述のとおり、予防目的の費用はペット保険の補償対象外になるのが基本なので、保険の必要性を判断する材料にはなりません。かかりつけの病院に電話で聞けば5分で分かります。ネットの相場表より、自分が通う病院の料金表のほうが100倍役に立ちます。

猫の年齢別・かかりやすい病気と治療費(公式の保険金請求事例)

「年齢別の治療費の相場」も、以前は出典のない数字を載せていました。代わりに、アニコム損保が公式サイトに掲載している、実際の猫の保険金請求事例を並べます。猫種と年齢、症状名、診療内容ごとの金額、そして70%プラン・50%プランでの自己負担額まで公開されています。これが一番リアルです。

猫種・年齢 症状と内容 診療費の合計 70%プランの自己負担 50%プランの自己負担
スコティッシュ・フォールド/2歳 腸閉塞・入院5日+手術1回 152,100円 公式サイトに掲載(要確認) 公式サイトに掲載(要確認)
アメリカン・ショートヘアー/4歳 膿胸・入院4日+手術1回 69,500円 公式サイトに掲載(要確認) 公式サイトに掲載(要確認)
アビシニアン/5歳 横隔膜ヘルニア・入院5日+手術1回 261,500円 公式サイトに掲載(要確認) 公式サイトに掲載(要確認)
マンチカン/7歳 尿石症(膀胱結石)・入院5日+手術1回 290,000円 87,000円 145,000円
メインクーン/7歳 腎臓病・通院1日 16,000円 4,800円 8,000円

※出典:アニコム損保 公式サイト掲載の猫の保険金請求事例。「公式サイトに掲載(要確認)」としたものは、ページ上で開く形式になっており本記事執筆時に数値を正確に読み取れなかったため、金額を書かずに公式サイトでの確認をお願いしています。推測で埋めることはしません。

この表のどこを見るべきか

私が見てほしいのは、マンチカン7歳の尿石症の行です。うちのあんこと同じ病気です。合計29万円の請求で、70%プランなら自己負担8万7,000円、50%プランなら14万5,000円。

ここで気づいてほしいのは、50%プランの自己負担14万5,000円が、保険に入っていなかった私の支払額(約15万円)とほぼ同じだということです。補償割合を低くして保険料を抑えると、いざという場面で「結局ほぼ全額出した」という感覚になります。これは私が選ぶときに一番悩んだ点です。

年齢が上がると何が変わるのか

上の事例でも、7歳の2件が高額です。そして保険の側も、年齢で条件が変わります。公式サイトで確認できた事実だけ挙げます。

  • 新規加入には年齢の上限がある。アニコム損保の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」と「どうぶつ健保ぷち」は新規契約対象年齢が7歳11ヶ月まで。8歳以上は「どうぶつ健保しにあ」(上限なし)という別商品になります。
  • 継続は原則終身できる。アニコム損保は、いずれの商品も原則として終身継続可能と明記しています。つまり「入り口の年齢」と「続けられるか」は別の話です。
  • 保険料は年齢とともに上がる。これは後述の楽天の年齢別保険料表で、実額が確認できます。

結論はシンプルです。7歳11ヶ月という線が実際に存在するので、検討するなら猫が7歳になる前に決めるのが圧倒的に有利です。

👉 猫 健康管理 ノート 記録帳

保険の請求でも、病院での説明でも、「いつから・どんな様子だったか」を聞かれます。うちはあんこの入院のあと、トイレの回数と食べた量をノートに書くようにしました。スマホのメモでも構いませんが、紙だと家族(と自分の未来)に共有しやすいです。

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おすすめペット保険の比較:公式サイトで裏が取れた条件だけ並べます

ここからが比較です。先に注意点を2つ。

ひとつ目。保険料は「猫の品種・年齢・商品・支払割合」で変わるため、一律の月額を書けません。アニコム損保の公式サイトにも「基本保険料は、どうぶつの種類・品種・年齢、商品や支払割合により異なります」とだけ書かれており、具体的な月額は見積りをしないと出ません(公式の無料見積りは最短1分と案内されています)。以前のこの記事には「アニコムは月額約3,000円」「アイペットは月額約2,800円」と書いていましたが、公式サイトで裏が取れなかったので削除しました。金額は必ずご自身の猫で見積もってください。

ふたつ目。アイペット損害保険は、公式サイト上では現在「第一アイペット」として案内されています(2026年10月2日確認)。以前の記事の表記のままだと分からないので、ここで書いておきます。

①アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

業界最大手。公式サイトでは、2010〜2024年の契約件数からの算出でペット保険シェアNo.1としています(株式会社富士経済発行「ペット関連市場マーケティング総覧」調査)。

私が選ぶときに決定的だったのは、窓口精算に対応している動物病院が全国約7,000件(2025年7月末現在)あり、これは全国の病院の5割以上にあたるという点でした。以前のこの記事には「6,400以上」と書いていましたが、公式の現在の表記は約7,000件なので更新しました。

窓口精算というのは、「どうぶつ健康保険証」を病院で出すと、人間の健康保険と同じようにその場で自己負担分だけ払って帰れる仕組みです。これは田舎で猫を飼っている人間には、都会の人が想像しているより大きな差です。理由は後述します。

公式サイトで確認できた補償内容(どうぶつ健保ふぁみりぃ):

  • 通院・入院・手術をトータルで補償する総合タイプ。新規加入は7歳11ヶ月まで、継続は原則終身
  • 70%プラン(診療費の70%を負担):通院・入院は1日あたり最高14,000円まで・各年20日まで/手術は1回あたり最高140,000円まで・年2回まで
  • 50%プラン(診療費の50%を負担):通院・入院は1日あたり最高10,000円まで・各年20日まで/手術は1回あたり最高100,000円まで・年2回まで
  • 支払割合(50%/70%)は保険期間の途中では変更できず、継続時のみ変更可能。50%→70%への変更は審査あり
  • 窓口精算非対応の病院でも、LINEで保険金請求ができる(公式は所要3分と案内)
  • 多頭割引・健康割増引制度、年1回の無料健康チェック(どうぶつ健活=腸内フローラ測定)などの付帯サービスあり
  • 公式サイトのよくある質問には「アニコム契約者の62%がペット保険の使用経験あり」と記載

同じアニコム損保には「どうぶつ健保ぷち」(新規加入7歳11ヶ月まで・70%プランのみ・通院入院は1日最高14,000円/年20日・手術は1回あたり最高500,000円まで・年2回まで)という、高額な入院・手術に備えるタイプもあります。手術の上限が50万円というのは、ふぁみりぃの14万円と比べて大きな違いです。通院は保険に頼らず自分で払う、大事故と大病だけ保険に任せる——という考え方なら、こちらのほうが筋が通っています。

②第一アイペット「うちの子」

窓口精算が利用できる、と公式サイトが明示している商品です。公式サイトで確認できた内容:

  • 補償割合は30%/50%/70%の3プラン
  • 通院(1日あたり最大):30%プラン9,000円まで/50%・70%プラン12,000円まで(いずれも年間22日まで)
  • 入院(1日あたり最大):30%プラン9,000円まで/50%プラン12,000円まで/70%プラン30,000円まで(いずれも年間22日まで)
  • 手術(1回あたり最大):30%プラン40,000円まで/50%プラン100,000円まで/70%プラン150,000円まで(いずれも年間2回まで)
  • 年間補償限度額(最大):30%プラン47.6万円/50%プラン72.8万円/70%プラン122.4万円
  • 保険期間は1年、2年目以降は自動継続。保険期間中のプラン変更はできない
  • 待機時間がないため補償開始が早いと明記。クレジットカード払いなら最短1か月で補償開始(公式の例:4月15日申込 → 最短5月15日補償開始)
  • 歯科治療(歯周病)も補償対象(予防の場合を除く)。具合が悪そうで受診し、病気と診断されなかった場合も補償対象(予防費用等は除く)
  • 前年度にかかった病気によって継続時に条件が付いたり保険料が割増されることはない、と公式が明記
  • 保険料は年払が月払より約3%お得。同一契約者が複数の同社保険商品に契約した場合の複数契約割引あり
  • 公式サイト記載のデータ:約2頭に1頭が7歳未満で手術を経験(2025年1月1日〜12月31日の同社保険金請求データより算出)/加入後、約6割の方が1年以内に保険を利用(2025年に満期を迎えた初年度契約の請求実績より算出)

入院の上限が1日30,000円まで(70%プラン)というのは、今回調べた3社の中でいちばん手厚い数字でした。うちのあんこのように数日入院するケースを一番怖がっている人には、ここが効きます。

なお、新規加入できる年齢の上限はプランごとに異なる形で公式の表に記載されていますが、犬と猫の値がどのプランに対応するのかを本記事執筆時に正確に読み取れませんでした。7歳を超えている猫で検討する場合は、必ず公式の表かコールセンターで上限年齢を確認してください。ここを推測で書くと、読んだ人が無駄な手続きをすることになります。

③楽天ペット保険「スーパーペット保険ねこ」

楽天損害保険が引受けを行う、猫専用の商品です。ここだけは、公式サイトに年齢別の月払保険料がそのまま載っていました。以前この記事に書いていた「月額1,500円前後」という数字は根拠が示せなかったので削除し、公式の実額に置き換えます。

以下は「スーパーペット保険ねこ」の手術・入院50%プランの月払保険料です(公式サイト掲載、2026年10月2日確認)。

猫の年齢 月払保険料 猫の年齢 月払保険料
0歳 700円 7歳 1,040円
1歳 530円 8歳 1,220円
2歳 440円 9歳 1,360円
3歳 480円 10歳 1,620円
4歳 570円 11歳 1,910円
5歳 670円 12歳 1,920円
6歳 810円 13歳 1,920円

※出典:楽天ペット保険(楽天損害保険)公式サイト「スーパーペット保険ねこ」ページ。手術・入院50%プランの月払保険料。年払の保険料は見積りで確認とされています。やむを得ず更新をお断りする場合があるとの記載もあります。

この表は、保険料の話で一番誤解されやすい点をそのまま示しています。

  • 2歳の440円が最安で、0歳のほうが高い。子猫のうちは高く、いったん下がって、そこから上がり続けます。
  • 2歳の440円が、11歳では1,910円。約4.3倍です。「若いうちは安い」ではなく「若いうちしか安くない」が正確です。
  • 12歳以上は1,920円で定額。公式サイトも「12歳以上は保険料が定額で継続しやすい」とうたっています。シニアで打ち切られる・上がり続けることを心配している人にはここが効きます。

その他、公式サイトで確認できた点:

  • 通院補償も備えたい場合は「スーパーペット保険」(猫・犬共通)という別商品。楽天保険の総合窓口には「月々730円から(手術・入院プランで猫・2歳の場合)」と記載
  • 補償範囲の広さは業界最大級とされ、猫専用の「ねこ」でも補償範囲の広さは同じ(ペット保険を取扱う保険会社の収入保険料上位10社で補償対象疾病数を比較。2025年4月、楽天損保調べ)
  • 申込時に健康診断書やワクチン証明書の提出は不要。正確な生年月日が分からなくても推定年齢で申込可能
  • 補償開始は、毎月20日までの申込で最短翌月1日から
  • 楽天IDを使って加入し保険料を支払うと、保険料1%分の楽天ポイントを進呈(新規契約時に保険料1年分の1%、毎年の更新契約でも1%)。ポイント進呈の上限は保険期間1年につき3,000ポイント

窓口精算については、私が確認した範囲では「スーパーペット保険ねこ」の商品ページに記載を見つけられませんでした。以前のこの記事には「窓口精算は非対応(後日請求型)」と書いていましたが、裏が取れていないので断定を取り下げます。かかりつけの病院でその場で自己負担分だけ払えるかどうかは、申し込む前に必ず公式で確認してください。ここは実際の使い勝手に直結します。

3社の比較表

項目 アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
第一アイペット
うちの子
楽天ペット保険
スーパーペット保険ねこ
補償の範囲 通院・入院・手術の総合タイプ 通院・入院・手術 手術・入院(通院は別商品)
補償割合 50% / 70% 30% / 50% / 70% 50%(本記事で確認したプラン)
通院の上限(1日) 70%:14,000円/50%:10,000円
各年20日まで
70%・50%:12,000円/30%:9,000円
年22日まで
対象外(通院は「スーパーペット保険」)
入院の上限(1日) 70%:14,000円/50%:10,000円 70%:30,000円/50%:12,000円/30%:9,000円 公式サイトで確認してください
手術の上限(1回) 70%:140,000円/50%:100,000円
年2回まで
(「ぷち」は70%のみで500,000円)
70%:150,000円/50%:100,000円/30%:40,000円
年2回まで
公式サイトで確認してください
年間補償限度額 上記の限度額・限度日数の範囲内 70%:122.4万円/50%:72.8万円/30%:47.6万円 公式サイトで確認してください
窓口精算 対応。全国約7,000件(2025年7月末現在・全国の5割以上) 対応(公式が明示) 記載を確認できず(要確認)
新規加入の年齢 7歳11ヶ月まで(8歳以上は「しにあ」で上限なし) プランごとに上限あり(公式の表で確認) 公式の保険料表は13歳まで記載あり
保険料 品種・年齢・商品・支払割合で異なる(無料見積りは最短1分) 公式の見積りで確認(年払は月払より約3%お得) 2歳440円〜(手術・入院50%プラン月払)
請求のしやすさ 窓口精算/LINE請求(所要3分)/書類請求 窓口精算あり。待機時間なしで補償開始が早い 毎月20日までの申込で最短翌月1日補償開始
その他 多頭割引・健康割増引・年1回の無料健康チェック 歯科治療(歯周病)も対象/複数契約割引 楽天ポイント1%(年3,000ポイント上限)/12歳以上は定額

※各社公式サイトを2026年10月2日に確認して作成。「公式サイトで確認してください」としたセルは、本記事執筆時に公式の記載を確認できなかった項目です。数字を埋めるために推測は入れていません。条件は改定されるため、申込前に必ず公式でご確認ください。

ペット保険を選ぶポイント:田舎で猫を飼っている私の優先順位

ペット保険でカバーされないもの|【失敗談あり】猫のペット保険は本当に必要?田舎の猫飼いフリーランスが選んだ保険と

比較表を眺めても決まらないと思います。私が実際に順番をつけたときの基準を、そのまま書きます。

1位:かかりつけの病院が窓口精算に対応しているか

これが田舎では最重要でした。理由は3つあります。

ひとつ、選べる病院が少ない。都会なら「窓口精算に対応している病院に通えばいい」で終わりますが、うちの周辺に猫を診られる病院は実質2軒です。保険を病院に合わせるしかありません。だから私は加入前に、アニコム損保の対応動物病院検索サイトで自分のかかりつけを検索しました。先に病院を調べて、それに合う保険を選ぶ。順番はこれです。

ふたつ、立て替える現金が要る。後日請求だと、まず全額を自分で払います。29万円の請求に対して「あとで7割戻ってくる」は正しいのですが、その日に29万円が引き落とせるかは別の問題です。フリーランスで入金が月末に寄っている人は、ここで詰まります。

みっつ、書類を出しに行く手間が地味に重い。郵便局やコンビニが遠い生活だと、書類の郵送は数日単位で後回しになります。アニコム損保がLINEでの請求(所要3分)を用意しているのは、この層にかなり効く機能です。

2位:手術1回あたりの上限額

通院の上限は、正直どの会社も大きくは変わりません。差が出るのは手術です。アニコムの「ふぁみりぃ」70%プランは1回14万円まで、「ぷち」は1回50万円まで、第一アイペットの70%プランは1回15万円まで。アニコムの公式請求事例にある横隔膜ヘルニア(26万円)や腸閉塞(29万円)のような手術を想定すると、上限14〜15万円では足が出ます。

「補償割合70%」という言葉だけを見て安心しないでください。実際に戻る額は「割合」と「1回あたりの上限」の両方で決まります。これは私が選ぶときに一番勘違いしていたところです。

3位:補償割合を50%にするかどうか

保険料を抑えるなら50%ですが、前述のとおり、尿石症29万円のケースで50%プランの自己負担は14万5,000円。保険に入っていなかった私の支払い(約15万円)とほぼ同じです。「保険に入っているのに15万円払う」ことに納得できるかどうか。ここは完全に価値観の問題なので、他人のおすすめではなく自分で決めてください。

4位:新規加入できる年齢と、継続できるか

アニコム損保の「ふぁみりぃ」「ぷち」は7歳11ヶ月まで。8歳以上なら「しにあ」(上限なし)。いずれも原則終身継続可能と公式に書かれています。「高齢になったら切られるのでは」という不安は、ここを読めば解消します。逆に言えば、7歳11ヶ月を超えると選べる商品が減ります。

5位:補償が始まる日

第一アイペットは「待機時間がない」ことを強みにしており、クレジットカード払いで申込から最短1か月で補償開始(公式例:4/15申込→5/15開始)。楽天の「ねこ」は毎月20日までの申込で最短翌月1日から。どの会社でも、申し込んだその日から使えるわけではありません。「そろそろ入ろうかな」と思った日に申し込まないと、空白期間が1か月単位で伸びていきます。

私が結局どう決めたか

うちは窓口精算を優先しました。立て替えの現金が用意できない月が現実にあるからです。あんこは尿路関係に既往があるので、その部位について条件が付く可能性を承知のうえで加入しています。きなこは健康なうちに入れました。この記事で一番伝えたいのは商品名ではなく、「元気な今日のうちに決める」という一点です。

ペット保険でカバーされないもの

知っておくべき免責事項

  • ワクチン接種:予防医療は基本的に補償対象外
  • 去勢・避妊手術:予防的手術のため対象外
  • 既往症:加入前に発症していた病気は補償されない
  • 歯科治療:会社によって扱いが違います。第一アイペットは歯科治療(歯周病)を補償対象と公式に明記(予防の場合を除く)。一律に「対象外」とは言えないので、気になる人は各社の補償内容を確認してください
  • フード・サプリメント:処方食も対象外の場合がほとんど

これらを理解した上で、「万が一の高額治療に備える保険」として加入しましょう。日常的な通院費を補償してほしいなら、通院補償付きプランを選ぶのがポイントです。

うちで実際に効いたのは、退院後の療法食が対象外という点でした。尿石症のあとは療法食を続けることになり、これは毎月の固定費として残ります。治療費だけ見て家計を組むと足りません。保険でカバーできない支出が病気のあとに続く、ということは知っておいてください。

また、以前この記事には「病気は30日、がんは90日の待期期間が一般的」と書いていましたが、「一般的」と言えるだけの裏が取れなかったので削除しました。実際に確認してみると、第一アイペットは「待機時間がない」と明記しており、会社によって大きく違います。待期期間については、検討している会社の公式サイトで個別に確認してください。この条件は「加入したのに使えない」という一番つらい状況に直結するので、他人の記事の「一般的には」を信用しないほうがいいです(自分の記事を含めて)。

保険に入らない場合の代替策:「猫貯金」はどこまで通用するか

保険に入らない選択をする場合は、毎月1万円の「猫貯金」がおすすめ。年間12万円が貯まり、3年で36万円。大きな手術にも対応できる備えになります。ただし、36万円で足りない治療もあるので、できれば保険との併用が安心です。

ここは数字で検算しておきます。猫貯金の弱点は「時間」です。

  • 月1万円を貯めても、1年目の途中で何かあれば数万円しかありません。あんこが倒れたのは3歳のときです。「貯まるまで病気は待ってくれる」という前提が成立しません。
  • アニコム公式の猫の診療費データでは、上位10傷病すべてが年間診療費の中央値で8万円超。腸閉塞は15万5,280円です。貯金8か月分が、1つの病気で消えます。
  • 多頭飼いなら必要額は頭数倍です。うちは2匹なので、同じ安心感を貯金で作るなら月2万円のペースが要ります。

一方で、猫貯金が保険より明確に優れている点も2つあります。使い道が自由なこと(療法食・サプリ・ワクチン・ペットシーツなど、保険の対象外の支出にも使える)と、使わなければ残ること。

だから私の結論は「保険か貯金か」ではありません。高額で回数の少ない支出(手術・入院)は保険、小さくて毎月続く支出(療法食・消耗品)は貯金。役割を分けるのが現実的です。うちは、猫関連の消耗品の固定費を下げる工夫と並行して運用しています。消耗品の節約は猫のペットシーツをコスパで選ぶ比較や猫のトイレ砂の交換頻度にまとめています。

そしてもうひとつ。保険でも貯金でもカバーできないのが「病気になる確率そのもの」です。誤飲・脱走・熱中症は、環境を変えると実際に減ります。うちは夏の室温管理を見直してから、夏場の通院が明確に減りました(猫の暑さ対策グッズ)。留守中のリスク管理は猫の留守番グッズに、災害時の備えはねこと生き残る防災セットリストに書いています。保険料を払う前に、こちらを先に整えるほうが安い場合もあります。

多頭飼い・フリーランスという条件での考え方

この記事を読んでいる人の中には、うちと同じ条件の人がいると思うので、個別に書きます。

猫が複数いる場合

単純に、保険料も治療費のリスクも頭数倍になります。アニコム損保の商品比較には多頭割引の制度が記載されているので、2匹以上いる人は適用条件を公式で確認する価値があります(割引率や条件は公式でご確認ください)。

もうひとつ、多頭飼いで現実的に起きるのが「どっちの猫のおしっこか分からない」問題です。うちは最初、トイレを共用していたので、あんこの異変に気づくのが遅れた可能性があります。いまはトイレを分けて、回数を目で追えるようにしました。これは保険より先にやるべき対策でした。トイレの管理については多頭飼いの尿臭対策にも関連する話を書いています。

在宅フリーランスという条件

在宅の強みは、猫の様子を1日中見ていられることです。あんこのときも、トイレの回数の異常に気づけたのは家にいたからです。早期に気づけるぶん、通院は増えますが重症化は減る——という感覚があります。通院の多さを前提にするなら、通院を含む総合タイプのほうが向いています。

逆に弱点は、収入が一定でないことです。保険料は毎月出ていく固定費なので、月の売上が落ちたときに解約したくなります。ここは先に決めておいたほうがいいです。私は「保険料は家賃と同じ扱い。削る候補に入れない」と決めました。固定費を見直すなら、猫の保険ではなく通信費や光熱費のほうが大きく動きます(古民家の光熱費を半額にした方法)。

なお、猫のペット保険料を事業の経費にできるかという質問をよく見ますが、うちの猫は仕事のための動物ではなく家族なので、私は経費にしていません。判断は個々の事情によるので、税務署か税理士に確認してください。確定申告の環境づくりそのものについてはfreee・マネーフォワード・やよいを全部使った比較に書いています。

加入して3年、実際に使ってみて分かったこと

加入後、うちで実際に起きたことと、感じたことを正直に書きます。

まず、「入ったのに使わない」という感覚は、数字の上では少数派のようです。アニコム損保は公式のよくある質問で「契約者の62%がペット保険の使用経験あり」、商品ページでは契約中の「10人に6人」に利用実績があると書いています。第一アイペットは「加入後、約6割の方が1年以内に保険を利用」としています(いずれも各社の請求実績に基づく記載)。ペット保険は、掛け捨てのまま終わる商品ではないということです。

次に、精神面の話をひとつ。これが一番大きかったです。病院で「検査しますか」と聞かれたときに、一度も躊躇しなくなりました。あんこのときは、レントゲンを撮るかどうかの判断で一瞬だけ迷いました。その一瞬が、ずっと自分の中に残っています。保険料は、その一瞬を買わないためのお金だと思っています。

最後に、使ってみて分かった注意点。限度日数は想像より早く消費します。通院が年20日(アニコム)や年22日(第一アイペット)と聞くと余裕そうですが、週1回の通院が続く病気だと5か月で使い切ります。慢性疾患——猫でいえば腎臓病がまさにそうです——を想定するなら、「1日あたりの上限額」より「年間の日数」を見たほうがいいです。これは比較サイトではあまり強調されていません。

まとめ:保険は「元気なうちに」入る

ペット保険は、猫が健康なうちに加入するのが鉄則。既往症は補償対象外になるのが一般的です。万が一の時に数十万円の負担を軽減できる。猫の命を守る「お守り」として、加入を強くおすすめします。

この記事で確認したことを、もう一度短くまとめます。

  • 判断基準はひとつ。数十万円を、来月の生活費を崩さずに払えるか。払えるなら不要、払えないなら必要です
  • アニコム損保の公式データでは、猫の診療費上位10傷病すべてが年間中央値で8万円超。腸閉塞は15万円台、誤飲の手術は平均14万円台です
  • 公式の請求事例では、尿石症(入院5日+手術1回)29万円に対し、70%プランの自己負担は8万7,000円、50%プランは14万5,000円。補償割合の選択で、実際の負担が倍近く変わります
  • 「補償割合70%」だけを見ないこと。手術1回あたりの上限額と、年間の限度日数で実際に戻る額が決まります
  • 保険料は年齢で上がります。楽天「スーパーペット保険ねこ」の手術・入院50%プランは2歳440円 → 11歳1,910円(約4.3倍、公式サイト掲載)
  • 新規加入の年齢には上限があります。アニコムの「ふぁみりぃ」「ぷち」は7歳11ヶ月まで。継続は原則終身です
  • 申込日から補償開始までに期間があります。病気になった日に入っても間に合いません
  • 田舎なら窓口精算の対応病院を先に調べて、それに合う保険を選ぶのが現実的です

保険料は品種・年齢・プランで変わるので、この記事の数字をそのまま自分の猫に当てはめないでください。公式の無料見積り(アニコムは最短1分と案内)を2社以上で取って、同じ補償割合で比べるのが一番早い確認方法です。見積りは無料で、申し込みとは別の手続きです。

おすすめペット保険の公式サイト

🔗 アニコム損害保険 どうぶつ健保ふぁみりぃ

通院・入院・手術の総合タイプ。窓口精算できる対応病院が全国約7,000件(2025年7月末現在・全国の5割以上)。新規加入は7歳11ヶ月まで、継続は原則終身。多頭割引・年1回の無料健康チェックあり。保険料は品種と年齢で変わるため、無料見積り(公式は最短1分と案内)で確認してください。資料請求も無料です。

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🔗 アイペット損害保険 うちの子

窓口精算に対応。補償割合は30%/50%/70%の3プランで、70%プランは入院1日あたり最大30,000円・手術1回あたり最大150,000円・年間補償限度額122.4万円。待機時間がないため補償開始が早く、歯科治療(歯周病)も補償対象(予防を除く)。オンライン見積もりは無料です。公式サイト上の表記は「第一アイペット」です。

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👉 猫の健康手帳 記録ノート 診察カード入れ

診察券・保険証・領収書は、1か所にまとめておかないと必要なときに必ず見つかりません。うちは入院のあと、診察カードを入れられるタイプの健康手帳に切り替えました。保険金の請求には領収書や明細書が必要になるので、受け取ったらその場で入れる場所を決めておくと後が楽です。

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よくある質問(猫のペット保険について)

Q. 猫のペット保険は、結局必要なのでしょうか?

A. 数十万円の治療費を、生活を崩さずに即金で払えるなら不要です。払えないなら必要です。アニコム損保の公式データでは猫の診療費上位10傷病すべてが年間中央値で8万円超、公式の請求事例には29万円の例もあります。この額を「来月払えるか」で判断してください。

Q. 月いくらから入れますか?

A. 商品と年齢で大きく変わります。公式サイトで実額が公開されていたのは楽天「スーパーペット保険ねこ」で、手術・入院50%プランの月払保険料は2歳で440円、7歳で1,040円、11歳で1,910円でした(2026年10月2日確認)。アニコム損保と第一アイペットは「品種・年齢・商品・支払割合により異なる」として個別見積りになります。この記事に各社の月額を書いていないのは、公式で裏が取れなかったからです。

Q. すでに病気がある猫でも入れますか?

A. 加入そのものはできる場合がありますが、その病気は補償対象外になる可能性が高いです。第一アイペットの公式サイトにも、病気やケガをした後だと「加入できない場合」や「特定の病気や体の部位については補償されないという条件付きでの加入」になる可能性があると書かれています。うちのあんこも、尿路関係に既往がある状態で加入しています。

Q. 何歳まで新規で入れますか?

A. 会社と商品で違います。アニコム損保の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」「どうぶつ健保ぷち」は7歳11ヶ月まで、8歳以上は「どうぶつ健保しにあ」(上限なし)という別商品になります。いずれも原則として終身継続可能です。第一アイペットもプランごとに上限年齢が設定されているので、公式の表で確認してください。

Q. 申し込んだらすぐ使えますか?

A. いいえ。第一アイペットはクレジットカード払いで「4月15日申込→最短5月15日補償開始」という例を公式に掲載しています。楽天「スーパーペット保険ねこ」は毎月20日までの申込で最短翌月1日から。今日の急患には間に合いません。

Q. 窓口精算じゃないと不便ですか?

A. 立て替える現金が必要になるので、入院や手術のような高額なケースでは差が出ます。ただし窓口精算に対応していない病院でも請求はできます。アニコム損保はLINEでの請求(公式は所要3分と案内)と書類請求を用意しています。かかりつけが対応しているかは、各社の対応病院検索で加入前に調べられます。

Q. 多頭飼いだと保険料は割引になりますか?

A. アニコム損保の商品比較には「多頭割引」の制度が記載されています。割引率や適用条件は公式サイトでご確認ください。本記事では条件を確認できなかったため、具体的な割引額は書いていません。

Q. ワクチンや去勢・避妊手術は補償されますか?

A. 予防目的の医療は基本的に補償対象外です。健康な猫に行う去勢・避妊手術も、予防的手術として対象外になるのが一般的です。これらの費用は保険とは別枠で用意してください。

Q. 歯の治療は対象外と聞きましたが本当ですか?

A. 会社によって違います。第一アイペットは歯科治療(歯周病)を補償対象と公式に明記しています(予防の場合を除く)。一律に対象外とは言えないので、気になる人は各社の補償内容のページを確認してください。

Q. 保険料は毎年上がり続けますか?

A. 年齢とともに上がるのが基本です。ただし楽天「スーパーペット保険ねこ」は公式サイトで「12歳以上は保険料が定額」とされており、掲載されている表でも12歳・13歳はどちらも1,920円でした。上がり方の設計は会社ごとに違うので、シニアまで続けるつもりなら高齢時の保険料まで確認しておくと安心です。

Q. 通院の限度日数は足りますか?

A. 慢性疾患では意外と足りません。通院の限度日数はアニコム損保が年20日、第一アイペットが年22日です。週1回の通院が続くと5か月ほどで使い切ります。腎臓病のように長く通う病気を想定するなら、1日あたりの上限額だけでなく年間の日数も見てください。

Q. ペット保険料はフリーランスの経費になりますか?

A. うちの猫は仕事のための動物ではなく家族なので、私は経費にしていません。事情によって判断が変わるので、税務署または税理士に確認してください。

Q. 保険に入らず貯金で備えるのはダメですか?

A. ダメではありませんが、弱点は時間です。月1万円では1年目の途中に数万円しかなく、腸閉塞(アニコム公式データで年間診療費の中央値15万5,280円)1件で8か月分が消えます。うちは「高額で回数の少ない支出は保険、毎月続く支出は貯金」という分担にしています。

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